ベロ-ロペラミド

原産国:ロシア
製薬グループ: 下痢止め薬

製造業者: Veropharm/ベルゴロド支店 (ロシア)
国際名:ロペラミド
同義語: ディアロール、イモジウム、ロペジウム、ロペジウム ISO、ロペラミド、ロペラミド-レシオファーム、ロペラミド-アクリ、ロペラミド-リボ、ロペラミド-リボファーム、塩酸ロペラミド、塩酸ロペラミド「LH」、ネオエンテロセプトール、スペリロップ、エンテロベネ
剤形:錠剤 0.002g
組成: 有効成分: ロペラミド。

使用適応症:急性および慢性の下痢(対症療法)、回腸瘻造設(便の回数と量を減らし、便の粘稠度を硬くするため)。

禁忌:過敏症、赤腸(特に便中に血が混じり、発熱を伴う)、急性期の潰瘍性大腸炎、急性偽膜性大腸炎、妊娠、授乳中、小児(6歳まで)。

副作用: 眠気、めまい、脱力感、疲労、口渇、吐き気、嘔吐、腹痛、便秘、膨満感 (まれに)。

インタラクション: 情報なし。

過剰摂取: 症状: 中枢神経系抑制 (昏迷、調整能力の喪失、眠気、縮瞳、筋高血圧、呼吸抑制)、腸閉塞。治療: ナロキソンが解毒剤として使用されます。ロペラミドの作用持続時間はナロキソンよりも長いため、後者の反復投与が必要になる場合があります。

特別な指示: 下痢(特に小児)の治療中は、失われた水分と電解質を補充する必要があります。急性下痢後 48 時間以内に臨床的改善が観察されない場合、または便秘、膨満感、または部分的な腸閉塞が発生した場合は、ロペラミドの使用を中止する必要があります。肝機能障害のある患者では、CNS 毒性の兆候を注意深く監視する必要があります。脱力感、疲労感、眠気、めまいなどの症状がある場合は、車の運転や機械の操作はお勧めできません。

文献: 医薬品百科事典、2004